我が家の４大金魚のタイムリー画像を提供する公式ホームページです。

通常の鑑賞では、皺入りなどは特にハンディではないが、品評会魚であるには致命傷になります。
　では何故シワになるのかを考察しました。(確定でないので???ですが)
皺の入る時期・・・成長期の６月から９月まで
　　入る金魚・・・泳ぎの悪い(左右に尾を揺らして泳ぐ)金魚に多く見られる。
　　　遺伝との関係・・・良くわからないが、先天的な欠点かも?
餌との関係・・・早く大きくするために、尾の成長期に良く見られる。
　　　　　　　　　　つまり、小型の金魚には皺が見られない。
(考えられる原因)
　　尾の成長期に、筋と筋が擦れて引っ付く事で泳ぎの悪い金魚は顕著に見られる、通常は成長期には筋と筋の間が切れてその時に皺になることもわかっている。

らんちゅうは全て色変わりしていますが、更紗も白勝ちもあり、バラエティに富んでいます。
頭も腹もこれからの赤虫次第と言った所です。
・・・オランダ
・・・蝶尾
・・・らんちゅう

選別後のUP写真です。らんちゅうの胴体の太さが目立ち始め、フンタンも頭も順調に成長し、オランダも尾型がしっかりして、蝶美についても出目の出方もお気に入りです。

我が家には、四大金魚を飼育していて、それぞれの給餌回数、量に隔たりがあるのでとても、神経を使っています、(品評会には出ていないが)
　しかし、それぞれの理想形を追いかけているので出来上がりが大事です。
『土佐錦魚の場合』　成魚については、朝・昼・夕方にスプーン一杯を３回、稚魚についてはシュリンプを４回、当歳については、シュリンプ(ミジンコ)⇒粉餌(鮎ソフト２号)を１日４回で雨天は１回に限定してます。
『らんちゅう・オランダ獅子頭・蝶尾』
　基本的には、餌は同じで飼育方法もほぼ同じです。
　成魚は、咲きひかりSS(沈下タイプ)１.７～2mm、稚魚・当歳については、シュリンプ(二週間)⇒赤虫(刻み)⇒赤虫(そのまま)・粉餌の併用⇒粉餌のみ(咲きひかり)・・・生後六ヶ月以降
　以上が、私の給餌哲学です。

各地で、金魚の採卵も済ませ、ほぼ１ヶ月程度経過している、愛好者もそろそろ選別に苦労されていると思います。　　ここでは私の時期毎の選別方法を記述します。
『初期選別』『見直し選別』『良魚選抜選別』『欠陥魚選別』『最終選別』の５段階で来年度に残すべき金魚を少数精鋭(飼育環境から沢山は飼えない)
基本的には水換えのタイミングで行いますが、１週間サイクルが私の基本です。
『初期選別』・・・①②③に分けて、先天的欠陥魚を排除し半減します。
　　　　　　　　　つまり、５０％ずつ減らすと数を早く減らすこととなる。
『見直し選別』・・・④成長に伴い欠陥が見えやすくなり、欠陥魚のみを排除
『良魚選抜選別』・・・良魚の中から、個人的に残したい金魚のみを残す。
『欠陥魚選別』・・・時期として７月下旬からお盆頃(最高水温時)尾芯飛び、片　　　　　　　　　　腹、泳ぎが悪い、目玉、尾芯下がり/上がり、など後天的　　　　　　　　　　な欠陥が目立つ時期となるのと数を減らして大きくする時　　　　　　　　　　期ともなる。
『最終戦別』・・・飼い込み時期となるので、一舟の数を減らし、来年へ残す金　　　　　　　　　魚のみ(お気に入り・・・系統作り)残す。
以上の通りで、詳細についてはテクニックも加味されるので省略します。