本日 6 人 - 昨日 962 人 - 累計 77944 人
サイトマップ
 
2歳魚になるころには、ほぼ理想の色になっていると思います。



当歳もそれぞれ成長も著しく、盆明けまでは良く泳がせる時期となりました。
フェイスブックの「当歳魚画像展(映像)」イベントもこの日曜日となりました。
フェイスブックをされている方も自慢の当歳を是非、投稿してください。2015_07242015とさきん00102015_07222015当歳00222015_07222015当歳0043
https://www.facebook.com/events/1457297444563584/

今の丸鉢は、5~8匹とバラバラですが、大きさを調整している時期で、かなり立派に?お腹の張り出しも申し分なく、選別は難しい時期です。
 原因は、良く見える時期で今選別できる金魚は全て処分となります。
これから盛夏ともなりますとドンドン撥ねるものが増えてきます(例年通り)
梅雨明けから盆までに1鉢3~4匹飼いとなって本格的な飼い込みとなり、恐らく来年度へ残るのは1鉢に1匹程度と思います。

選別には、10人十色と言いますが、以下の方法ですと取りこぼしが少ないと思います。
① 稚魚の選別・・・当初は目視で良いものを洗面器に入れる。・・・一気に選          別出来て数を減らして成長を促進。
         ( 尾の開き具合、芯が通っている、バランス、泳ぎ)
② 先天的な欠点を除去・・・生後1ヵ月位
         ( 目先・親骨の状態・尾芯の曲がり・金座の状態)
③ 後天的欠点の予測・・・生後2か月位
         ( ②の繰り返し、腹出し、片腹、目玉、飛び)
④ 最終欠点の見極め・・・生後4か月位
         ( ②③の繰り返し、尾開きの角度、目幅、横見、基本魚)
ルーペを使用して後天的欠点をじっくり見極めて少数精鋭の飼育に専念する。
最後に、各鉢毎の選別でなく同腹(兄弟魚)を一同に洗面器に入れ、比較選別法を用いて選別の偏りを排除する。
 それでも、皺や尾芯飛び等が出る恐れが多々あり。
 皺入りは当歳時にしっかり予測(別途方法あり)すれば、かなり軽減できる。

前のページ
次のページ